初回、先頭のみらいが内野安打で出塁すると、ふうとも四球を選び、チャンス拡大。ここで相手チームの失策から、先取点を奪う。
なおも続くチャンスにてっしょうがタイムリーを放ち、さらに１点を追加。そしてはるまが送りバントをしっかりと決め、この追加点のチャンスにりくとの内野安打と相手の失策により、初回４点を奪い、主導権を握る。
先発みらいは初回から飛ばし、四球や安打で出塁を許すも４回を無失点に抑える好投。
追加点を奪いたい打線ですが、２～４回まで三者凡退に抑えられ、膠着状態が続く。
５回表、ツーアウトながら迎えたバッターはみらい。みらいの放った打球はホームランではないかという当たりをセンターへ放つ。結果はツーベースヒット。待望の追加点にはならずとも、１３者振りに出塁し、ここで一打欲しいところでしたが、得点を奪えず。
その裏、リリーフしたてっしょうが制球に苦しみ四球を出すも、最少失点の１点に抑える。
そして待望の追加点が６回表に。ツーアウトからりくとが安打で出塁すると、続くかいせいが追い込まれながらも粘り、８球目を右中間へのツーベースヒットで、２・３塁のチャンス到来。ここでしゅんごが期待に応えるタイムリーを放ち、２点を追加、５点差で最終回へ。
二者連続で三振を奪い、ブロック決勝まであと一人。しかしここからてっしょうの制球が乱れ二者連続四球。
てっしょうから再登板となったみらいが、次の打者をあと一球までこぎつけるもタイムリーを放たれ、４点差。続く打者に四球を与え、ツーアウト満塁で迎えるは、相手の３番打者。初球をなんとセンターへ運ばれ、無情の同点満塁ホームラン。あとアウト一つ、あとストライク一球のところから同点に。
後続を打ち取り、タイブレークへ。相手の勢いが勝ったのか、先行のトッパーズは無得点。その裏、満塁からスクイズを決められ、無念の敗戦。
最後の最後まで諦めなかった川島イーグルスを称賛する一方で、悔しすぎる、言葉が出ない、野球の怖さを知った試合となりました。
すぐには気持ちを切り替えることはできないかもしれませんが、第二代表に向け、歩みを止めず、今度は歓喜の瞬間を掴み取ろう。